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一踏み目 高宮八幡宮

2007年07月10日
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●高宮八幡宮
所在地 福岡県福岡市南区高宮4丁目9-34番地
●祭神
 祭神:応神天皇、八幡大神(神功皇后、比売神)
●ご利益
 農業・海運の神様とされているが、八幡神は何でもありだと思う。ここは国の外難防御祈願がメイン?
 ※この記事を作成したのは2007年の5月ごろというから1年前。高宮八幡宮は立派に遷宮されて、キレイになっております。高宮八幡宮HP

お百度ットコムの発願

 神社が好きです。大好きだ。パワースポット。祈願の場所。開運。現世ご利益な側面もありつつ、ボクが子どものころなんかはご神域で遊んだ記憶もあったりで、ノスタルジックな気分も巻き起こる。
 民俗的な記憶も封印されていて、ちょっと勉強にもなったりもする。
 それ以上に鳥居とか拝殿とかの建造物が好きだし、神話も好きで、いや、本音を言うと神様が好きなんです。基本的に神社はオープンスペース。八百万の神がおわしますように、五色人あらゆる人が参拝してもOK! な寛容さも気持ちいい。

 お百度ットコムでは、人が祈らずにはおられない神社仏閣、祠、建物、岩、木、彫像、さらに人…。いろんな諸々を探索して遊びながら、ついでに開運したり、シヤワセって何だろうということを考えたいと思っています。ついでに、失われつつある福岡の歴史とかも、残せればという野心もあったりします。
 場所は、福岡を中心にしたいところですが、そこは都合と私情のおもむくまま。

 
高宮という地名について考えながら歩く

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 地名は歴史のなんとか、という。高宮という地名は「高いところにお宮さんがある場所」か「大きなお宮さんがあるあそこ」ということなんだろうな、とボクは想像した。まぁそのままである。

 西鉄天神大牟田線の高宮駅を降りて、北へ3分ほど歩くと、石造りの大きな鳥居が見える。おそらく、これが「一の鳥居」なのだろう。神額には「八幡宮」。

 ボクは帽子を取って軽く一礼してくぐった。これより「神域」なのだ。
 が、行けども行けども、住宅が見えるばかり。「この道で合っとうとかいな」と不安になるほどだが、昔は広大な敷地の立派な神社だったんだろう。途中「奉寄進」と彫り込まれた石柱が2本建っていた。何かの門なのだろうか。車がくぐる。人もくぐる。
 神域の痕跡だ。
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 10分ほど歩いて、汗がにじんだころ高宮八幡宮に到着した。
 こぢんまりとした鎮守の森。  そういった印象だ。
 灯籠の並ぶ石段を歩くと「不倒の灯籠」という文字が。

 福岡西方沖地震に際し、夢のお告げがありました。急勾配であっても東海を防ぐことの出来た縁起の良い灯籠です。

taka5.jpg  なるほど。不倒の灯籠。

 福岡西方沖地震のとき、水鏡天満宮も警固神社もほとんど被害がなかったと、それぞれの宮司さんが言っておられたのを思い出した。

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 石段を上りながら、高宮の地名地名問題が頭をよぎる。社殿はたしかに小高い丘の上にはあるけれど「高い」というほどではない。昔は、高い建物もなく、遠くから見えていたんだろうけど、果たして地名に残るほどの「高さ」だろうか。
 振り返ると、TNCの鉄塔が建つ山に見下ろされている。

あの山(名前が分からなかったが、後に鴻巣山と判明)がもともとご神体であったり、奥宮があったりしたんじゃないだろうか?

 などと妄想しながら歩いていると、よく転ぶのでご用心ご用心。

 あとで「高宮八幡宮ホームページ」のご由緒を読むと、もともとあの鉄塔のあたりの一番高いところに、社殿があったという。そうか、「高宮」だ。

 妄想もまるっきり外れていたわけではないと分かり、一人ほくそ笑む。

執筆者: 高野龍也
高野龍也 1971年福岡市生まれ。
印刷会社営業から、地元出版社勤務、フリーペー パー発行などを経てフリーライターに。2001年から3年間、某紙 企画で九州各地を取材して放浪。市町村単位で150市町村を踏破。 2005年10月よりペーパーカンパニーに参画。現在も紙面、企業広報紙、ホームページなどにて執筆。趣味は、写真を撮ること。パイプおよび喫煙。散歩。
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