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十一踏み目 神様との別れ方
2007年07月21日
この記事を書いたのは約1年前ですが、この祠は今も同じように、いや若干整理された形でたたずんでいます。
>●廃社
所在地 福岡県福岡市南区大楠1丁目
●祭神
大黒様だった?
●ご利益
ご利益はあるのかどうか…。むしろ祟られるかも!
悲しい光景だ
夏風邪が抜けたようで、昼過ぎに目が覚めた。いい具合の曇り空だったので、リハビリがてら散歩に出た。フラフラッと歩いていると、なんたること。打ち捨てられた祠があるではないか。
土地はいかにも「管理物件」らしく囲まれていたがカニ歩きで不法侵入。あぁ、悲しい風景だこと。
この祠、もともとこの土地の屋敷神だったのか? 祠の土台となっているコンクリはむき出し。酒桶やら狛犬やらいろんなものが乱雑に並べられている。
こんな立派な祠を建てるぐらいだから、ここに住んでいた人は信心深くて、そこそこの分限者だったのだろう。その人がどんな変転でこうなったかは知らないが、祠を打ち捨てるも同然の有様にしてしまったのだから、何となく想像がつく。
お供えのワンカップが日に焼けていた。
● 執筆者: 高野龍也
高野龍也 1971年福岡市生まれ。印刷会社営業から、地元出版社勤務、フリーペー パー発行などを経てフリーライターに。2001年から3年間、某紙 企画で九州各地を取材して放浪。市町村単位で150市町村を踏破。 2005年10月よりペーパーカンパニーに参画。現在も紙面、企業広報紙、ホームページなどにて執筆。趣味は、写真を撮ること。パイプおよび喫煙。散歩。
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