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四十四踏み目 中洲國廣神社
2008年01月24日
ビルの狭間
●所在地 福岡市博多区中洲
●祭神
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)・稲荷大神
●ご利益
中洲の守り神・商売繁盛
旧福岡シティ銀行の発刊物で「博多に強くなろう」シリーズという小冊子があった。まとめられて出版されてもいる。そのシリーズ、なかなか渋くて面白かった。出版されたヤツは全部(古本で、だが)そろえて、何か書きものする時のネタ本としても活用している。現在も続いているのかは知らないけれど、そのシリーズの中で國廣神社のわだいがちょこっとだけ出ていた。現在はwebで読むことができる。
何となく気になって、中洲方面に出かける時はこの國廣神社を探してみたものの、全然見つけることができなかった。
場所くらい調べて行けよ、ってなもんだが、今回「たばこプラザおくむら」に手巻きのシャグを買いに行って、チャリを走らせていると衝撃的な「片足鳥居」が右目の端に映った。縁がある時はこんなものなのだろう。
しかし、まぁこのお社は…。ビルとビルの隙間に参道があり、いや、参道を避けてビルを建てたんだろうが、わずかな狭間に異空間が出来ている。これもお稲荷大神様のなせる業か。![]()
お稲荷さんは、なんでか怖い。全国に何万社とある、割合身近な存在であるにもかかわらず、である。伏見稲荷さんとか祐徳稲荷さんとか、規模の大きなところはそれほど怖くはないが、町のあちこちにあったり、屋敷神としてビルの屋上なんかに建っている小規模なお稲荷さんは、なぜだか怖い。真っ赤な鳥居。狐。
コックリさんなんかで悪ふざけしていたボクら世代だけなのだろうか? それとも昔っから怖い神様であったのだろうか?
● 執筆者: 高野龍也
高野龍也 1971年福岡市生まれ。印刷会社営業から、地元出版社勤務、フリーペー パー発行などを経てフリーライターに。2001年から3年間、某紙 企画で九州各地を取材して放浪。市町村単位で150市町村を踏破。 2005年10月よりペーパーカンパニーに参画。現在も紙面、企業広報紙、ホームページなどにて執筆。趣味は、写真を撮ること。パイプおよび喫煙。散歩。
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