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四十九踏み目 天神多久頭魂神社(対馬)
2008年03月11日
おもしろおそろし神社
●天神多久頭魂神社(あめのかみたくづまたまじんじゃ)
所在地 長崎県対馬市上県町佐護
●祭神
多久頭魂神? 天道信仰?
●ご利益
太陽の神様、穀物の神様、根源的なところにご利益あると思う。
対馬山ニャンコを見に、野生生物保護センターに車を走らせている道すがら、強烈に引っ張られる感触がした。
見ると何だか由緒ありげな、フンイキ抜群のお社である。
ツシマヤマネコの見学時間が限られていたのでとりあえず、すっ飛ばして帰りに立ち寄ってみると、これはこれは…。
九州本土ぢゃ見ることできないオモシロ神社でありました。
扁額の文字を見ると「天神多久頭魂神社」。よ、読めない。天神とあるからには、後に天神さまを合祀した神社であるのかな、などと思いつつしばしたたずむ。
最初に、というか車の窓からチラ見した時から気になっていたのが、石積みの造形。狛犬の原型はこういうものじゃなかったのかしらん? という位置にある。
各地の神社には、韓国からの観光客が賽の河原のごとく石を積んで祈願しているのを見たけれど、これはやっぱり半島の影響なのだろうか? 対馬はホンット日本そのものだって思ったけれど、こういうものは半島の影響、いや大陸から渡ってきた信仰形態の原型みたいなもんじゃないだろうか、と思ってしまう。
石積みの上には何か石造りの像が建っているようだが、風化して今は姿が分からない。
ヂッと見つめているとゾゾっときた。
手元にあった観光マップを見ると概要が書いてあった。
貞観12年(870年)3月5日「日本三大実録」の授位にその記載があり、上県の佐護と下県の豆酘に天童法師伝説の信仰として天神地祇を祀った古い神社で、社の無い磐座(いわくら)の祭壇で有名です
そうか、かなり由緒正しいお社であるな、拝殿や本殿のない古式ゆかしい形式をとどめたお社であるな、と確認しつつ境内に入った。
● 執筆者: 高野龍也
高野龍也 1971年福岡市生まれ。印刷会社営業から、地元出版社勤務、フリーペー パー発行などを経てフリーライターに。2001年から3年間、某紙 企画で九州各地を取材して放浪。市町村単位で150市町村を踏破。 2005年10月よりペーパーカンパニーに参画。現在も紙面、企業広報紙、ホームページなどにて執筆。趣味は、写真を撮ること。パイプおよび喫煙。散歩。
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