五十二踏み目 五所八幡宮
●五所八幡宮神社
所在地 福岡県古賀市青柳
●祭神
応神天皇、神功皇后、玉依姫命、保食神(うけもちのかみ) 、墨江三前神(すみのえのみまえのかみ)
●ご利益
八幡神さまは、何でもありなんじゃないかと思う。
ここはムーミンの木がある神社としてとっても有名らしい。といってもボクは全然知らなかったから、その知名度のほどはよくわからん。人妻さんから教えてもらった神社さんだったのでかねがね行ってみたいとは思っていたのだ。思っているうちに、人妻さんたちに連れて行ってもらったのだ。
ムーミンというアニメ。幼少のボクはそれほど熱心に見ていたわけでもないし、大人になったところで北欧なところにボクは目が向いていないので、それほど印象がない。スナフキンには憧れるなぁ、といった程度。
んで、ムーミンの木。五所八幡宮の参道には、立派な楠木や何の木がニョキニョキ立っておる。その中でもひと際でっかい楠木の幹のコブがムーミンのように見える。ふーん。
根元には、お手製のかわいらしい看板が立てられており「地元の人は自慢にしておるんだな!」と感じられる。
いや、話はさかのぼるが、最初このお社を見たとき、ボクはその風格というか雰囲気というか大気というかに、おぉっと感ずるところがあったのだ。
晴天ではなかったが、神域に入ったとたん視界がフッと陰って「確かに神聖なるモノがおわしまするな!」という確信が湧いたのだ。![]()
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でもそれと木のこぶがムーミンの形に見えることとは別の話。樹齢が古く、巨大に生長した楠はそれ一本で「森」と呼ばれることもあるが、その「森」予備軍といえるような樹木たちを養う土地のチカラそのものがカミなる感じを想起させたんだと思う。
亀のようなコブのある亀頭の木ではなく、亀の木、コロポックルや妖怪が雨宿りしそうなウロのある木とか。見ていると面白かったが、それほど記憶に残っていない。
木だとか岩だとかを、人に何かイメージを与える形に変えてしまう力というのは、すごいとは思うけど…。いや、この神社の面白さはそこんところではなく、もっと違うところにあるのだ。
高野龍也 1971年福岡市生まれ。印刷会社営業から、地元出版社勤務、フリーペー パー発行などを経てフリーライターに。2001年から3年間、某紙 企画で九州各地を取材して放浪。市町村単位で150市町村を踏破。 2005年10月よりペーパーカンパニーに参画。現在も紙面、企業広報紙、ホームページなどにて執筆。趣味は、写真を撮ること。パイプおよび喫煙。散歩。
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