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五十三踏み目 英彦山神宮

2008年04月14日
修験の道を登る?

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●英彦山神宮
所在地 福岡県田川郡添田町英彦山1
●祭神
 天忍穂耳命(伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)
●ご利益
 農業や鉱業・工業・産業の神様であるらしい。いにしえよりの霊山をのぼることで、健康になったりするんじゃないかな?

 英彦山という山は、相当な霊山らしい。というのは、ずいぶん前から聞き及んでいた。
 しかし、その神々しさというのは一時期深夜に放送されていた「英彦山 湯~遊~共和国」のCMで、ボクの中では吹き飛んでいた。裸のオヤジさんが楽しそうに躍っていて、そこはかとなく楽しい気分になるCMだったが…。
 その後、お詣りするチャンスもなく、某スポーツ紙専属記者時代にこんな記事を読んだりして、山伏のコスプレしながら登山できるという、余計な知識だけはあった。

 今回は、宝満山に登った愉快なみなさんからのお誘いもあり、登山する機会をいただいたありがたやありがたや。

 登山日は、2日前の天気予報では降水確率70%。前日も曇り。車に分乗して出発し、目的地に近づくほどに、晴れた! ありがたやありがたや。

 さて英彦山である。英彦山と云えば修験道の西国の聖地である。修験道とは…。説明文を書くのが面倒なので、ウィキペディアの修験道ページへ。フムフムなるほど、そういうことねぇ。ウィキペディアの記述は100%正解かは保証できないが、とても便利だわ。
 役小角という行者により奈良時代に確立された、という。神宿る深山で修行をすることによって、超能力を身につけようと云うことで、修行をする人たちを山伏とか修験者という。
 修験道は、神道、仏教、陰陽道、道教などが習合してでけたらしく、日本の神々も仏教の仏様もお祀りする。
 明治の神仏分離で、どっちつかずはだめよ! ということで、修験道の行場はお寺になったり、神社になったりしたようだ。
 放っておいたら、キリスト教も習合して、これまた面白いものになったかもしれないのに…。

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 英彦山は、弥彦山(新潟県)、雪彦山(兵庫県)と共に日本三彦山である、という豆知識はどうでもよく、羽黒山(山形県)、熊野大峰山(奈良県)に続く、日本三大修験道の山なのである。ちなみに、標高は1200mで福岡県内で2〜3番目(この表記はいい加減だが、資料によって違うのだ。山としての数え方によって変わるもの?)に高い山なのである。高いとんがったところに神様は宿る。そう考えると、英彦山が霊験あらたかな山と考えられたのも当たり前だ。さらにちなみに、福岡県で一番高い山は釈迦岳(1,231m)で、仏様の名前がついている。

執筆者: 高野龍也
高野龍也 1971年福岡市生まれ。
印刷会社営業から、地元出版社勤務、フリーペー パー発行などを経てフリーライターに。2001年から3年間、某紙 企画で九州各地を取材して放浪。市町村単位で150市町村を踏破。 2005年10月よりペーパーカンパニーに参画。現在も紙面、企業広報紙、ホームページなどにて執筆。趣味は、写真を撮ること。パイプおよび喫煙。散歩。
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