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北京五輪で見たいっ!ほんとの大和魂っ!

2008年08月08日

ご立派っ。
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北京オリンピックも開催されるので、
勇猛果敢な戦いを期待して、
ここはひとつ、「大和魂」について考えてみたいっ。


「大和魂」の意味は、大概のヒトが、
「勇猛果敢な精神」と捉えていると思う。
日の丸特攻隊の精神なんかを開設するときに、よく使われるっ。

でも・・・
奥村伊九良の「大和魂-歴史編」では、
頭でっかちな学識や、
勇猛な侍魂と対立する「きわめて高明なる常識」を意味していたとある。

「源氏物語」では、世渡りの才。

「大鏡」では、融通・機転がきくという意味の用例があるらしいっ。


その解釈がどのように変遷してきたかはわからないが、
私としては、
「大和魂は、高明な常識、世渡りの才、融通・機転のきく力」と、捉えた方が、しっくりくる。
こちらの解釈の方が、可能性の幅が広いっ。ワクワクするっ。


日本人は、本来、そのような精神やチカラを宿しているのだと思う。
菅原道真が遺した「和魂漢才」という言葉にも、当時の柔らかな思想が伺える。


日本人の古来からのおもてなし精神に宿る心配りや、
いち早く融合に向かう機転の早さは、
そもそもが世界に誇れるものではないかと思うっ。

多くのマーケティングの理論は、
海外で生まれたものかもしれない・・・が、
それを実践の商いへと、
確かな顧客満足へと
昇華させていく一番の近道は「大和魂」ではないか。


日本で成功しているCRM戦略は、たぶん世界でも通用すると思う。
そのいいとこを集積させて、
大きな流通の仕組みが創出できたとしたら、それは、日本の誇れる産業となるはずだ。


大和魂のコミュニケーションによる日本発の産業の輸出っ。
これだけITが進化すると、案外、夢でもないかもしれない。
実現できる、状況は揃ってる気がする。
あとは、国家や、でっかい企業が、その気になるかどうかだっ。
ダイレクトマーケティングの隆盛は、
日本固有のコミュニケーション文化を、
世界に認めさせる良い機会なのだがっ・・・。

今日、北京オリンピックが開催される。
4年に一度の祭典だっ。
勇猛果敢に、他国の選手と戦い、メダル獲得もしてもらいたいっ。
メダルの数に、一喜一憂もしたいっ。
頑張れっ、ニッポンっ!


でも、日本人選手に、こそっと期待しているのは・・・
どこの国よりも融通や機転の利いた勝者のコメントだったり、
どこの国の選手よりも素敵な敗者への気配りだったり、
どこの国よりもいち早く選手村にとけ込むことのできる世渡りの才だったり、
グローバル化の中で、キラッと光る「大和魂」の数々だったりする。
わけのわからないタレントのコメントよりも、
そういうとこを積極的に放映してください、頼みますっ、テレビ局様っ。


そもそも、
そういう本来の「大和魂」が発揮できる精神さえあれば、
自ずとメダルの数もついてくると思うのだが・・・。
がっちがちの勇猛果敢な戦いを志向しているだけでは、
結果は、たかがしれているっ。
リメンバー、大和魂っ!


私が知っている実績あるコンタクトセンターの女性達は、総じて「大和撫子」である。
そこの社長さんの理想は、
お客様一人一人の要望に合わせられる、
融通と機転の利いた、
「大和撫子七変化」 (古いっ)のできる女性を多く育てることだそうだっ。


自分の国を誇れる社長さんの方が、たぶん、海外でのビジネスが上手く行く。
自分の国を誇れる選手の方が、たぶん、良い成績も残せるはずだ。

北京オリンピックで高揚させるべきは、
がっちがちの「愛国精神」ではなく、
高明な常識のもとに、
融通・機転のきく力ある、
本来の日本への確認と発見であるっ。

執筆者: 中村修治/へそ社長