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あげそば。
2009年05月18日

うちの蕎麦屋のお茶うけとして最初に出されるあげそば、そばかりんとう。
生のそばを揚げて、塩をふっただけ。素朴。でも大人気です。
どこの飲食店でもそうだと思うんですが、
うちの蕎麦屋は、基本的にお客様の言ったことはよほどでない限り、「無理」とは言いません。
メニューにない物を作って、って言われても、材料がある限り、提供します。
例えば、うちのメニューに、「おにぎり」ってないんですけど、頼まれたら作ります。
しかも、漫画に出てきそうな、超うまそうなおにぎり。
みんな喜んでくれます。
このあげそばもそう。
1袋100円ですが、たまーに子どもにサービスであげちゃったり。
っていうか、あげそば自体、儲けとか考えられてません。
中学生のとき、サービスしすぎなんじゃないかって、うちの生活が不安になって怒ったこともあります。
思春期だったんですかね。
以前、社長から講義を受けたときに気になった言葉、オーバーアチーブ。
企画書や提案を考えるとき、ちょっとしすぎてしまう、ということ。
それが、大切だって。
でも、それは相手のことを知り、よく考え、想像していないと出来ない。
しかも、考えてするんじゃなくて、「あっ、やっちゃった」っていう感じ。
これを最近、よっく思い出しながら、パソコンに向かっています。
オーバーアチーブ。
って考えている時点で、だめですか?
でも、うちの蕎麦屋は、頼まれてもうどんは作りませんので。
そこは、頑固親父のプライドです。
● 執筆者: anami