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下着メーカー・トリンプのスゲー罠っ。
お久しぶりです。
いろんなとこで浮気して原稿を書いてました。
これからは、キッチリとこちらにも掲載します。
乞うご期待だニャー・・・・。

谷間くっきり「天使のブラ」なら我々おっさん達も知っている。これは、ドイツに本社を持つ「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」の商品。年間売上高500億円・従員数3000人を遙かに超える、国内第2位の婦人下着メーカーである。
今月、初旬のーアメーバニュース[/url]でこんな記事が配信された。
ウェブマーケ業界でスゲー! と言われる二つは?
http://news.ameba.jp/economy/2010/03/58851.html
そこで紹介されているのは、2008年のカンヌ広告賞で数多くの賞を受賞した「UNIQLOCK」。そして、もうひとつは、下着メーカー「トリンプ」が展開しているウェブ限定通販ブランド「desir」のサイトの「おねだり機能」である。
ではでは、ぜひ、ご覧いただきたい。元気のないおっさん達を、きっと元気にしてくれる。
トリンプオンラインショップ
その名も「欲望という名の下着」の販売サイトである。隅々に、欲望を喚起させる工夫がある。デザインは、もちろんセクシーなのだが・・・。中身が凄いっ。
例えば、プレゼントキャンペーンには、
「ミニボックスティッシュ+オリジナルスキン」のセッである。なんて直接的な・・・。
そして、ドキドキSEXY体験談も、もう第3弾。
その体験談の内容は、普通の販売サイトだとは思えない。セクスィ~である。
そして、下方には、話題の「おねだり機能」である。サイトの内の説明によると・・・
「通常オンラインショッピングでは商品がほしいときに「カートにいれる」ボタンをおして、商品を購入します。desirでは、「カートにいれる」のほかに「おねだりをする」ボタンがあり、desirをプレゼントしてほしい女性が、男性におねだりをすることができます。
おねだりボタンをおして進んで、おねだり相手のメールアドレスとメッセージを入力します。すると、おねだり相手にメールが送信され、おねだり相手はメールに記載のURLからおねだり商品を購入して、プレゼントすることができます。」とある。
要するに、商品は自分で選んで、決済は、お目当ての男にさせる仕組みな訳である。おねだりされちゃった男の方からすると・・・いろんな妄想も膨らんで・・・断る理由が見つからない。
実に、79%の男が、この罠の餌食になるらしい。凄いコンバージョン率である。
参考記事=80%近いコンバージョンを達成した、Triumphの恐るべき「おねだり」機能より
http://www.fallinstar.org/2009/05/80triumph.html
女性下着のマーケットに、男の欲望に乗っかって、別の決済機能=別の財布からシェアしていく。「欲望という名の下着」にふさわしいウェブ戦略である。一生に一度は、こんな女性の罠にはまってみたいと思う。
さらに「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」が素敵だなと思う点は、コーポレートサイトにある。そこには、「ユニークブラジャー」というコーナーがあり、定期的に、それをPRとして情報発信している。その内容が、中々、遊び心に溢れていて素敵なのである。
トリンプコーポレートサイト「ユニークブラジャー」より
例えば・・・
今年は絶対選挙に行こう!!
トリンプ「投票率UP!ブラ」
~投票率アップでバストもボリュームUP!?~
バストも国民の関心もググッと“寄せ上げる”、選挙盛り上げブラ登場!!
http://www.triumph.com/jp/ja/1458.html
世相を反映させたユニークなブラジャーシリーズ 最新作
トリンプ『裁判員制度ブラ』
~正義と平等の心であなたも裁判員~
http://www.triumph.com/jp/ja/1451.html
世相を反映させたユニークなブラジャーシリーズ 最新作
トリンプ『太陽光発電ブラ』
~地球にやさしく、人にもやさしく~
トリンプ『No! レジ袋ブラ』、トリンプ『マイ箸ブラ』に続き、環境問題への関心を喚起
http://www.triumph.com/jp/ja/1454.html
バカなアイデアを作って見せて、、、定期的に、社会とコンタクトしていく。「下着」と「世相」という、とんでもなく隔たりのありそうな分野を、無理矢理でもひっつけて社会とコネクトしている企業姿勢に感服である。
女性下着を女性のモノだけにしない。女性のマーケットだけを睨むのではなく、「男」や「世相・社会」という視点を取り入れ拡大し続ける「トリンプ」。その思いっきりの良さと柔軟性には、この不況を乗り切るヒントがある。
最後に、トリンプのサイトに掲載されている「インナーウェア川柳」の2009年度入賞作品で気になったのを転載させていただく
給付金 夫の分で ブラ新調
ブラよりも 安いスーツで 父出勤
結局、男は、女性のSEXYな罠に翻弄され続けていくのだ。