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預言者育成講座

2011年11月18日

不確定であるはずの未来を知る方法って知ってますか?


本来、私たちの「未来」は近い未来(1分先などすぐ先のこと)も含めて知ることができません。よく言う「この先何が起こるか分からない」、みたいな事です。

この文を読んで、「1,2分先のことなら、なんとなく分かるよ」 と反論される方もたくさんおられるだろうと思います。しかしそれは、未来を知る『予知』ではなく未来を推測する『予測』です。

イロイロ意見はあるかと思いますが、今回はこれで話を進めます。


『ラプラスの魔』


聞いたことありますか?ラプラスの名にピン!ときた方はいると思いますが、決して「ポケモン」のラプラスを言っている訳ではないので。

ラプラスとは昔の数学者の名前です。有名なのは偏微分の時に出てくるラプラス方程式など。意味不明な(数学に関する)単語を書いていますが、内容や解法は難しくて私は全然覚えてません。ただ、ラプラスが提唱した『ラプラスの魔(悪魔)』に関しては面白かったのでよく覚えています。

内容はズバリ!

「ある条件を満たせば、未来を知ることができる!(正確にいうと過去も分かる)」

というもの。魅力的じゃありませんか?


では、このぎょーむ日報を見てくれた方々には特別にその条件をお教えしましょう。
ささ、メモの準備を!


その条件とは、

※簡略化してます
『世界中の原子の位置と運動量が分かり、その情報を処理する能力を有していること』

世界に存在するあらゆるモノ(大気などを含めて)を構成してる最小のものが原子で、その位置と運動量を知るということはつまり、世界中のありとあらゆるモノがどう動くのかを知ることができる、ということ(もちろん人間も)。


これを聞いてどう思いますか?
私がこれを聞いて最初に感じたことは、


「なるほど。しかし、うーん・・・、無理じゃね?」


人は不完全な情報の中で先の事を読もうとします。

例えば空手に例えると、相手の突きや蹴りを避けたり、ガードしたりする際は相手の攻撃を『予測』してやります。その際の情報量の多さでより正確に攻撃を予測ができます(あくまで例えです)。相手の手しか見ていなければ手の情報しか入ってこないので蹴りの予測ができません。全体を見て、より多くの情報を得ることによって、精度の高い『予測』ができるのです。なので、世界中の原子の動きの情報があれば、なるほど、完全な精度の『予測』となり、それはすなわち『予知』になるんだな、と思ったんですが…。


そんな莫大な量の情報を把握、理解できんやろ~。


長々と読んでもらいましたが、どうやら私もみなさんも預言者にはなれそうもありませんね。
「卒業後の進路は預言者だ!」
と、意気込んで通信教育でこれが送られてきたら、確実に声出して怒りますね!
そんな人はまずいませんが。いや将来的には表れるのかもしれないですねー。想像の域を超えたことなんて普通に起きるわけですから。やっぱり未来は分かりません。


そう未来は “不確定” 、少なくとも私はそう思っています。
そんな “不確定” な人生と思えるから『出会い』や『縁』を大事にすることができるんだと思います。


最後は、私がサボり続け再履修したフランス語の授業で
1番(いや唯一か?)心に残ったフランス語を。


c'est la vie “セラヴィ”と読みます


訳は、『これが人生。』  

つまり
悶々と考え込まず、のびのび行きましょう。

お疲れ様でした。