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先輩日記⑤

2011年12月15日

今日は久しぶりに、へそ社長の新人講義。一緒に受けました!PRって何!



初歩的な、世の中の見方。
人が漠然とわかっているようで、わかっていないことを言葉にできるのが、へそ社長の能力だと思います。


私たちの仕事ってなんだっけ?をまた明確にしてもらいました。




まだまだ新人君は、悩ましい様子。
新人からこの会社にいる人の先輩として、私も、いつ仕事的「覚醒」をしたかを考えて、教えてあげようと日々考えています。


過去をさかのぼって、私の仕事的「覚醒」の第1弾を思い出しました。
実家のそば屋でのこと。


私がもうそれはそれは嫌だったのは、お客様の声。
おかげさまで、土日は忙しいので、満席にすぐなります。
すると、待っていただかなくてはなりません。


その時の、「まだ?」とか「遅い」とかちょっとした声がすごく怖くて、嫌で、何かちょっと言われたら、泣いて、裏に駆け込んで、もう手伝わない!となって逃げていました。




今の私からは考えられないほど、当時の私は、少し、潔癖で完璧主義な部分がありました。


それがふっと体が楽になったのは、お客様の声でした。


「2時間待っても、食べる価値があるね」と。


その瞬間、見え方が変わったのです。
テーブルで待っているお客様は、いらいらした顔をしていますが、食べ終わったお客様は笑っているのではないか!


「給仕」に精一杯で、全体を見れていなかった。


そして私は、今までお父さんが作ったそばを食べてこなかったことに気が付きました。
(麺類が嫌いだったため)


あぁ、私こそがそばを知らないんじゃないか。
だから、お客様の反応が不安だった。怖かったんだ。
まったく何も知らないで手伝っているからだな。


そのあたりから、お父さんのそばを食べるようになりました。


それくらいからかな。
お店の手伝いをちゃんと責任もってするようになったのは。


あぁ、ただお茶を出すだけじゃないんだなと。


お父さん、お母さんに対する信頼とお店への愛と商品への自信。
それが少し具体的に見えてから、すごく仕事が楽になりました。


するとね!
待っていただくお客様への接し方も「申し訳ない・・・」から、「期待して待っていてちょ!」になるのだ。


するとね!
自然と笑顔が出てくるのだ。
会話も弾んで、楽しくなって、そして、リピーターが増えるのだ!


考え方次第で、一石二鳥!


そんな社会の循環の1部を体感した私は、本当にこのころから性格が変わっていったと思います。


当時はそのことを言葉で表現ができなかったと思うけど。


私たちは、目の前でお客様からこんなにお金をいただいているのだから、嫌な思いは極力させたらダメよね。という思い。
それを体験できたこの経験は、今となってはとってもありがたいです。


ま、「私あなたのために、一生懸命頑張ってます!早く食べれるようにしています!だからすべてを許して!」というオーラで店内を走りまくるというパフォーマンスを考えてやっている脳みそができたことも含めてです。
(このころから腹黒い)


今は新そばがおいしい季節です。

執筆者: anamiho