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貞子的生活

2012年05月29日

映画が好き。でも恋愛ものは、あんまり見ません。見た後、悲しくなるから。女子の複雑な気持ち。



田舎に生まれ育って、8割、いや9割方、よかったな~と思うんですが、「娯楽」という部分では、それは都会の皆様にはかなわない部分があります。


その1つが「映画」。
私の地元の阿蘇・小国町には、映画館がございません。
正確に言うと、あった、のですが、もうさびれてしまい、閉店。
基本、公開を3か月くらい遅れたアニメ映画がありました。
記憶の中では、封切りがだいぶ遅れた「ハリー・ポッター」を中学生の時、みんながこぞって見に来ていたのが、最後かな。


もちろん、椅子はパイプ椅~子!




なので、うちでは「映画を見に行く」というとちょっとしたイベントなのです。
私の小さいころは、基本的に金曜ロードショーと日曜洋画劇場が、主な「映画」でした。


だからか、超定番な有名どころの「E.T」やジブリ作品のナウシカやラピュタなどなど、見たことありませんでした。


有名でほとんど周りの子も見ている中で、最近観て、衝撃をうけたのが「リング」。


小国にはよく子どもたちの中で噂になる都市伝説とか怪談とかいうのもなかったので、そういうのに疎くって、何か知らないけど怖いって、そんな映画、見たくもありませんでした。


でも、そうじゃないんですね。
相当怖いだろうと見た「リング」と「リング2」。


私は貞子がかわいそうすぎて、自分が泣くんじゃないかと思いました。


貞子よりも、貞子をそうさせた貞子パパや周りをとりまく生身の人間もおそろし。




意識がある「もの」は、自分が中心に動いていると思っているから、恐ろしいなと思う。
というか、実際、自分の意識しかない世界で自分中心で動いているから。
私だってそうなんですけど。


でもふと、詰まった時に、精神と肉体を切り離して考えると、すごく楽になる。
自分中心じゃない、意識の世界。
楽しいときは、そんなこと考えないけれど。


貞子は、呪いという精神だけで、動かなくなった肉体を動かくらいの思いで、自分中心の世界に人を貞子中心の生活に巻き込んでいる。


きついときこそ、自分中心じゃない世界で、ものを考えられるようになると、私も貞子にならず、人間として生きれるのかなて、思った。


絶対、自分中心じゃないってことはできないから。


という、誰にも伝わらない考えを活字にし、ひねくれた思いを捨て、私は人間という塊でしかないことを常に意識し、意識とともに肉体を動かすことに決めました。


何らかの宗教に入ったわけでもありません。あしからず。


髪の毛が貞子みたいに長いから、いけないのかな。
貞子のような生活からの脱却。

執筆者: anamiho